塾長の苦悩 part6 とんちんかんぷんぷん

こんにちは。

 

今回は、中高一貫コースに移ったるんるん

おおどんでん返しを書いていきたいと思います。

 

小5になり中高一貫コースに移ったるんるんだったけど、

成績は、私たちが考えているものよりもかなりひどい結果でした。

 

公中検模試の判定はすべて「E判定

どこにも行ける場所がないかもしれないという事態でした。

こんな低空飛行のままるんるんは小6へ上がりました。

 

るんるんは何を考えているのかわからない不思議ちゃん

私にも主人にも、塾長にもわからない

何がしたいのか・・・どうしたいのか・・・

どういうつもりなのかを聞いても話を反らし、結局話が進まない事が

多々あります。

私はどちらかというと竹を割ったような性格をしており、

「0か100か」の極端な性格をしているので、

そんな煮え切らないるんるんに日々イライラしていました。

それでも、勉強時間は長くとり頑張っている事はわかっているので、

余計な事は言わずに我慢の日々・・・

 

そんな日々を過ごしていましたが、とうとう志望校を決定していく

時期になりました。

 

塾長と何回も面談を重ね、合格の可能性がないなら受験自体辞めるか等々

かなり突っ込んだ話をしていきました。

私と主人で夫婦会議も何度も重ねていました。

その夫婦会議でも意見が割れました。

 

主人は、「諦めよう」

いくら勉強しても効果がないし、このままやっていてもしょうがないのでは?

という客観的な判断でした。

 

私は、「諦めない」

かなりの時間を勉強に費やしているのは、明らかだし

受験勉強を続けていきたい、受験したいというるんるんの意思を

尊重してあげたい。残念な結果になったとしてもそれは、るんるんの経験になる

という判断でした。

 

そこで、何度も何度も話し合いをしましたが、

意見が一致することはなく・・・時間だけが過ぎていきます。

 

最終的な判断を決めないといけない時期が来るまで

結局どうするか決まっていませんでした。

 

まず私は、塾長に可能性のある学校を聞きたいと思い

適性検査試験を実施している学校を片っ端から調べました。

リスト化して、その後るんるんが無理のないように通える範囲の

学校へ絞っていきました。

 

そこで、最終的に私が絞った学校は全部で8校

その絞った学校を塾長にひとつひとつきいてみました。

その中でるんるんの可能性のある学校は8校のうち5校でした。

 

それでも、その5校のうち可能性は本当に低いが奇跡が起きれば合格するかも

という学校が3校

 

その3校をメインで勉強していこうという事になりました。

 

3校の中で1校だけ女子校。

るんるんはその女子校をとにかく気に入っており

「行きたい!」とかなり切望していました。

学校説明会、入試説明会等々積極的に参加し、

受ける学校なんだろうと考えていました。

あとの2校はそこまで行きたいという希望はなく

県立はそんなに行きたくなんだろうな・・・と思っていました。

 

そして受験まであと3か月という時に

問題が勃発しました。

県立の学校と、女子校をメインに過去問や計算問題等進めていましたが、

ある日るんるんが、

「ママー私どこの学校受けるの?」

と衝撃の質問を投げかけてきました

私「は?」と固まる

過去問を今までやってきて今それを言うか?

と困惑

私は他に何か言いたい事があるのではないかと思い

「県立と女子校受けるんじゃないの?」と聞きました。

そうするとるんるんは、

「女子校受けたくない」と突然いいました。

「!!!!!へ?」

と呆気にとられましたが、何か理由があるのだろうと思い

「なぜ、受けたくないの?」と聞くと

学校のクラスの中で、女子にハブられていると話してくれました。

突然の志望校の変更と、ハブられているという衝撃の告白に

私はパニック

頭の中で怒りと、混乱でいっぱいになりました。

 

県立は受けるのか?という問いには、

県立は受けるけど、私立は女子校以外を受けたいと話しました。

 

私の正直な感想

「ほれ!みたことか!」

「女子校はるんるんには合わないと思うよ」

と何度話したか・・・

と思いましたが、るんるんが受けたいという気持ちを尊重しました。

それでも、るんるんは女子から反感を買うタイプ

女子校いったら必ずトラブルんじゃないかと思っていました。

 

女子校を受ける前に女子とトラブったわけです。

その時には、クラスの子からハブられ、シカトされ、好奇な目で

みられていると話してくれました。

幸い仲良くしてくれる女の子が1人居たためその事話しができていると

いっていたので、様子を見る事にしました。

 

その後、私は必死で他に受けることが出来る学校がないか

探しました。

その中で2校、通うのが遠く大変そうだと思う学校も検討校へ入れ、

塾長へ事の顛末とともに話しました。

 

塾長唖然・・・

 

今から変えますか・・・

 

と沈黙の時間

 

そうですよね、私も思いました。

衝撃でした。

 

るんるんの偏差値が高く、選び放題だったらそこまで衝撃を受けないこの話。

受ける学校も少ない中のこの話。

 

それでも、塾長は私が検討校にした2校について

調べてくれました。

 

その時にはもう12月。

もう時間がない!という中で

塾長が私の検討校2校も受けましょう

という結果になりました。

 

いつも志望校の話をするのは、塾長と私と主人の3名

私はふと、なぜ実際に受ける子がこの志望校の話の時に

参加しないのだろうか・・・と疑問に思いました。

そこで、塾長はおすすめしないと話してくれましたが、

志望校の話の時にるんるんを参加させました。

大人の話しの中にるんるん

とても緊張していましたが、るんるんの周りの大人たちは

るんるんの今後についてこんなに真剣に話し合っているんだよという

事を知ってもらいたかったのと、自分の今の立ち位置をもう一度

認識してほしかった

という思惑がありました。

志望校の突然の変更は、どんなに大きい事なのかも

知ってほしかったです。

 

そして大人の会話を聞き、るんるんは凹み、泣き、強くなりました。

恐らく他の子達は、大人の会話を聞きるんるんのように凹み、泣き

やる気を失うのかと思いました。

 

幸いるんるんは私に似て負けず嫌い

大人の会話を聞いて相当悔しかったのではないかと思います。

 

るんるんが実際に受けた学校は4校

もし全部OUTだった時の安全校1校で

落ち着きました。

 

県立校、私立3校

その中の1校は県立の慣らしの学校

その為合格したとしても行かないかなという学校でした。

 

あとの2校は急遽決定した学校。

 

しかもその学校は、

県をまたいだ1校 偏差値55前後

もう一校は、偏差値45前後

 

この二つの学校は、事前に勉強もしておらず

今のるんるんの偏差値では厳しい学校

賭けでした。

 

それでも、受けると決まった以上、

勉強してもらわないといけないので、

過去問をAmazonで早急に購入して

そこから県立の勉強を塾で、

私立の過去問は自宅で勉強を始めました。

 

明日は受験の結果を書いていきたいと思います。

そこでもさすがるんるんという事をやってくれます。

 

とんちんかん ぷんぷん

月例テストの過去問をやって!といっていましたが、

結局やっていません・・・

 

ゴールデンウイークは旅行・・・

やる時間ないじゃんと怒り心頭

 

理科8点て・・・

 

しかもぷんぷんがさらっと言った

るんるんと同じ学校へ行く」

ふざけんなー

 

後々知った私立あるある

 

姉弟がいる学校を受験すると謎に合格しやすいらしい

 

るんるんがクラスの子から聞いた話し

 

それをきいたぷんぷん

ならるんるんの学校へ・・・

と甘えた発言

 

るんるんは必死に勉強して今の学校へ入学できたのに

ぷんぷんはコネみたいなずるいものを利用して

合格しようとしている

 

そこで、私はぷんぷんに絶対るんるんの学校は何があっても

受けさせない

「自分の力で合格しなさい」と言い切りました。

 

るんるんはぷんぷんが一緒の学校がいいと話したのは

うれしそうでしたが、私は認めません。

みんな一生懸命勉強して合格を勝ち取っているのに

そんな考えで受験するなんて失礼!

と思いました。

 

ぷんぷんは苦労して合格を勝ち取ってほしい

 

なので今日、明日は時間があるので、国語と社会のテストを

受けてもらい、見直しまでさせようと思っています。

明日こそ、ぷんぷんのテスト結果を書きたいと思います。