月例テスト from ぷんぷん

こんにちは。

今回は塾長の苦悩ではなく、

5月7日のぷんぷん 月例テストについて書いていきたいと思います。

 

昨日、ぷんぷんが月例テストの過去問を塾から持って帰ってきました。

 

塾では、似たような問題がでそうなものの過去問をプリントして

渡してくれます。

 

ゴールデンウイークは、予定があり勉強に時間を取れないので

早急に過去問を解いておいた方が良いと思い、

ぷんぷんに強制的に算数をやらせました。

 

問題を解いている最中に、私はお風呂へ

「終わったら自由時間だよー」

と自由時間を釣りにつかい問題を解いてもらいました。

 

思いのほか早く終わったようで、

大好きなYOUTUBEをニヤニヤしながら見ている最中でした。

 

そしてぷんぷんがお風呂に入っている間に答え合わせを

していました。

丸つけをしていると「?」

丸・・・丸・・・丸・・・

「ん?なんか丸が多いぞ・・・でも最後の問題にかけて

難易度が高くなるから✖がでてくるはず・・・」と思いながら

丸つけを続行・・・

最後の問題に行き、丸・・・

えっ!!100点?

私はびっくりして「ぷんぷん100点なんだけど!!!!」

と大声を出し、主人もるんるんも「えーっっっ!!!!」と

みんなびっくり

そしてコーフンした私は、お風呂に入っているぷんぷんに

ドアを開け、きもちよさそうにシャワーを浴びているぷんぷんに

「算数100点だったんだけど!!!!」

と言いました。

ぷんぷんは、「えっ・・・まじか・・・」と固まり

数秒・・・

私は「まじだよ!なんで?」と聞きました。

ぷんぷんは「わからん・・・」と茫然と立ち尽くしていました。

 

主人はそんなわけない!だって全然勉強していなかったのに!と

疑いはじめ、私に答えどこに置いていた?と聞き

私は、見ようと思えば見えるところに置いていたことに気がつき

「ここ・・・」と指を指しました。

「あいつ・・・みたな・・・」

カンニング疑惑

それほど、ぷんぷんは家では何もしません。

るんるんからの情報で塾では勉強せず、自習ルームにいる時も

「疲れた・・・」といい寝ている事もしばしばあったようです。

(初耳・・・!!!!)

そして授業がある日でも、教科書をもっていかないという暴挙っぷり

 

そして、塾長と通称「メーさん」二人が主に塾をまとめているのですが、

ぷんぷんの日頃の行いを見て「るんるんよりも大変そうだ・・・」

と話していたと言います。

 

そんなぷんぷんを申し訳ないが家族みんなでカンニング疑惑を

掛けました。

そしてぷんぷんがお風呂から出た後、

計算式を書いていない部分のみを「どうやって解いたか教えて」といい

もう一度解かせました。

まぁスラスラと式も書かずに答えを出す

 

私も主人も唖然・・・

カンニングしていなかったのか・・・

 

しかし、ひし形の面積とひし形内の線が書いてる長さを求める

問題まで来た時に、ぷんぷんの手が止まりました。

 

それでも、自分で考えてもらおうと見守っていると

ひし形の面積は少し考えたものの解き、

ひし形内の線の長さは解くことができませんでした。

 

ちょうどその時にお風呂からでてきたるんるん

「るんちゃん、これ分かる?」と聞いてみました。

るんるんは「私だって小5までは受験コースだったんだからわかるはず・・・」

と少し不安気に問題を見ました。

すぐに「わかった!!!!」

と得意気な顔で「答え言っていい?」と話したがりましたが、

私はぷんぷんに自分で考えてもらいたいのと、カンニング疑惑を払拭したかったので

「ダメ!もう少し待って」と言いましたが、

るんるんはどうしても言いたい!みたいな顔をしていたので、

耳打ちで教えてもらいました。

「大正解!!!!」

と私が言うとぷんぷんは焦り始めます。

 

結局10分程考えたけど、わからずじまいだったので

るんるんに答えと考え方を話してもらいました。

ぷんぷん悔しそう

ちなみにるんるんは、ひし形の面積の求め方の公式と

平行四辺形の求め方の公式を覚えており、

いとも簡単に解きました。

 

ぷんぷんは、あまりにも悔しかったようで、るんるんの解説のあとに

「バーカ!!!」

るんるんに向けて放ったそうです。

 

 

ちなみに私は最初に答えをみてしまったので、

戦力外・・・

主人も一緒に考えていましたが、主人もわからず

目視で「〇〇cm位?」とふざけていました。

 

結局誰もカンニングしたでしょー!!!と責める事なく

これは難しい問題だったね!で終わってしまいました。

 

点数はそのわからなかった分は差引き「95点」で終了。

 

今回の件でわかった事がありました。

 

るんるんの中学受験コースで頑張っていたことで

 応用力がついた&力がついた&公式もしっかり頭に入っていた

 そして意外と覚えていた

 

・ぷんぷんは、家ではまったく勉強していませんが、

 授業で先生が言っていた事を覚えていた

 特に帯分数は暗算で答えをだしていたので、

 解き方を聞いた所「塾長がこうやって解くんだよ」って

 言っていたと話してくれました。

 ぷんぷんは、るんるんと違い一度聞いた事は覚えています。

 他の問題でも、考え方など塾長が授業の時に話してくれた事を

 教えてくれ

 私も、主人も「意外と聞いてるんだね」と感心しました。

 (ぷんぷんも私と一緒で聞いてるんだか、聞いてないんだか、

  わかってるんだか、わかってないんだかわからないような雰囲気を

  醸し出しており、よく先生に「ぷんぷん話しきいてる?これ解いてみて?」

  と指名され、ぷんぷんはいとも簡単に解いてしまい、周りに驚かれるという

  漫画のような事をします)

学校の担任の先生から毎年そのような事を聞きます。

そしてぷんぷんから「俺だけ指名されるんだよ!いじめだよ!」と文句も聞きます。

 

まだ国語、社会、理科は残っていますが、

この感じだとまた算数で点を伸ばしてくれるではないかと

思っています。

 

そしてるんるんはというと・・・

英単語の暗記に苦戦しています。

 

るんるんはぷんぷんと逆で暗記物がとにかく苦手

漢字も自分で作ります。

(合っているんだか、合っていないんだか微妙なものを作ります。)

散々な点数を取ってきました。

試験では漢字が一番得点源。

むしろ満点取らないとやばいよね的にいわれていました。(塾長より)

その超苦手な漢字

何度も何度も書き、練習して今度は漢検4級に挑戦します。

なんとか漢字を克服できましたが、英単語も暗記もの。

私の英単語の覚え方を参考にしてほしいと考え教えましたが、

「いみわかんない・・・」と言われました。

 

私は英検2級を持っていますが、一緒に勉強した時に

散々な結果だったことを受け、るんるんとぷんぷんと一緒に勉強しようと

決意しました。

そしてぷんぷんから本当に受かったのか?という疑惑を持たれているので

ここで見返してやる!そして英語を偉そうに教えてやると思いました。

ですが、お恥ずかしながら宅建の試験を毎年受けていますが、

2年連続あと1点地獄から抜け出せず、英語の勉強よりも宅建の試験の方が

優先なので、るんるんとぷんぷんには待ってて!

必ず宅建とって、英語の勉強するから!と話しました。

 

話は逸れますが、るんるんとぷんぷんに勉強しなさい!と口をすっぱくして

毎日言っています。

ふと、子供達には勉強!勉強!と言っているが、

大人は生活の為に働いていればそれでOKなのか・・・

働くってそんなに偉い事なのか・・・

養っていくことが偉いのか・・・

子供は勉強、大人は仕事って流れになっているけれど、

何かおかしいな・・・と思いました。

 

仕事から帰れば、家事をしてゆっくりする時間もある

でも子供たちは、学校から帰ってきても勉強して

ゆっくりする時間も私よりも少しだけ・・・

不公平な気がすると思い

私も一緒に勉強しようとある日考えました。

 

そこから、宅建(仕事で必要なのもありますが・・・)、

FP3級、FP2級、ローンアドバイザー、整理収納アドバイザー等々

色々な勉強を始めました。

自分のスキル向上と、大人が勉強する所を見れば

子供達も勉強しようという気になるのではないかと考えました。

 

るんるんには効果バツグンでしたが、

ぷんぷんには効果が見られませんでした。

(これから期待・・・)

 

話は戻りまして。

 

るんるんの学校の英語テストでも英単語は散々でした。

100点中28点という悲しい結果・・・

 

るんるんは、塾長にラインで「英単語が覚えられません・・・」と

送っていました。

塾長からの返信は、

「漢字が苦手だった子が、漢字を覚える事を克服した!FIGHT!!」

と返ってきました。

その意味をるんるんは理解できていませんでしたが、

漢字と同じように英単語も勉強すれば必ず克服できるよ!

という意味だよ

と話すとるんるんは苦笑い

漢字には本当に悪戦苦闘だったので、英単語もでも同じように

しないといけないのか・・・とがっくりしていました。

 

るんるんは、理系でも文系でもない不思議な宇宙人

ぷんぷんは、理系100%

 

塾長は、るんるんは理系でも文系でもどちらにもでもなれる子だと

思いますと話してくれました。

私は要は頑張れば、理系でも文系でも苦手なものを克服してしまえば

完璧になる!と良い解釈をしました。

 

今日は、ぷんぷんの大嫌いな国語を受けてもらいたいと思います。

 

今度は解答は見えない場所に置いて・・・笑

 

明日は、国語の結果、るんるんの塾長の苦悩も

書いていきます。

受験までのるんるんの苦悩、受験結果も

書いていきたいです。

 

そしてるんるんの英単語の進捗も書いていきたいと思います。

 

今回検定を6月頃に受けます。

るんるん⇒英検4級、漢検4級

 

ぷんぷん⇒英検3級

    (クラスの子達は3級を持っている子がいるので、本人焦っています)

 

その進捗なども書いていきます。

 

またぷんぷんは全国統一小学生テストも6/4にあるので、

結果も書いていきたいと思います。

 

るんるんとぷんぷんのテスト結果の記録を

どんどん残して、今はブログをしている事を

内緒にしていますが、時が来たら色々書いていたんだよー

と話したいと思います。

 

塾長の苦悩 part4 バチバチ抗争編

こんにちは。

 

今日は、塾長の苦悩 part4を

書いていきたいと思います。

 

今日は、バチバチ抗争編

 

なぜ抗争というかというと、

要するに思春期に入ったるんるん

距離を縮めていきたい塾長の抗争です。

 

るんるん思春期に入り、イライラモードに突入しました。

 

常にイライラ

何を話してもイライラしていてなんでも突っかかってくる

そして話しを聞かず、空返事。

 

私も主人もその態度に困り果てている

 

塾でもそんな態度なのかと戦々恐々

 

とても良くしてくれている塾長にそんな態度で

接していたら見捨てられる

さじを投げられる

と不安でした。

 

お迎えの時にそれとなく塾長へるんるんの態度に

ついて聞いてみました。

やっぱり空返事

イライラを露わにしている様子

 

問題を間違え、もう一度解きなおしの時には、

消しゴムで力強く消し、問題用紙や解答用紙を破るという

横暴な態度をとっているよう

 

「すみません・・・」

 

と謝るしかなかった

 

それでも、塾長は思春期の子達を数多く相手にしているので、

特に気は留めていなかった

 

それでも、そんな態度は失礼に当たると思い

るんるんと話し合いをした。

 

先生に失礼な態度は良くない

るんるんの事を考えて策を練っているのに・・・

と話した。

 

るんるんは、突然泣き出した

 

るんるんも辛いのはわかっている

 

人の何倍も勉強時間を使って勉強しているのに、

なかなか成績も上がらず、報われない

 

それでも、八つ当たりととれるような態度は

改めなきゃいけない

 

るんるんは、

「私だけこんなに勉強しているのに・・・

 ぷんぷんは勉強していないのになんで成績がいいの?」

と話してくれた

 

確かに不条理だと感じる

 

それでも、姉弟といえども人それぞれ

なんて答えたらいいのか・・・

私も悩んでしまった

 

そこで、ぷんぷんはまだ小1

問題が易しいからだよ

まだ公文でやっていた範囲の勉強ばかりだから

(ぷんぷん 年中から るんるん 小1から)

点数が良いけど、ぷんぷんが今のまま学年上がっていったら

必ず点数は下がるはず

 

るんるんはとても頑張っている

必ず報われる!だから諦めず、人を傷つけず

今のまま勉強に向き合っていこう

 

と話しました。

 

わかっているのか・・・

わかっていないのか・・・

わかりませんが、るんるんは「わかった」といって

現状維持を続けました。

 

そこからバチバチ抗争は塾長とるんるんとゴンザレスくんの

三角関係に発展していきます。

 

途中入塾してきた通称「ゴンザレスくん」

 

るんるんも最初は仲良くなりたいと話しかけたようですが、

ゴンザレスくんはるんるんを毛嫌いしていたようです。

 

るんるんは意外とそういう態度を取られても気にしないタイプ

 

当初は、機嫌が悪いのか程度で相手にしていなかったようです。

(それも強い)

 

その時に組み分けテストがあり、ゴンザレスくんは

塾内の中学受験コースの中でTOPでした。

組分けテストの中でも上位のクラスでした。

そうです。ゴンザレスくんは頭が良かったのです。

 

なぜか、私は頭が良い人から毛嫌いされます。

それは、頭が悪そうだから、アホそうで何を考えているか

分からず、ヘラヘラしているように見え、イライラするらしい

 

私とるんるんはタイプ的に一緒

 

脳内お花畑で頭の上にはひよこがピヨピヨしているように

見えるそうです。(自分ではわからないけど)

 

そしてアホそうに見えて毛嫌いされたのに加えてテストの点数も

低く、最下位なるんるんは、

見た目もアホ

中身もアホ認定されたよう

 

そこからるんるんは、ゴンザレスくんからアホハラスメントを受けるように

なりました。

 

私に似てしまって申し訳ないと心の中で謝りました。

 

私も高校の時に、同じような体験し悔しくて必死に勉強し

常に学年上位を目指していました。

初めてそのアホハラスメントする子よりも順位が上にいったときは、

悔しかったのか、私の上履きを焼却炉の中に捨てられていました。

(先生が見つけてくれた)

それでも、私はほれ!見たことか!悔しかったら超えてみろ!

と優越感に浸り、焼却炉の中の上履きは履けないので来賓用スリッパで

過ごし、教室の中で「私は来賓扱いー、特別感(*´▽`*)」などど

気にしていませんでした。

 

そんな話をるんるんに話し、相手にするなと言いました。

 

そしてゴンザレスくんは他の塾で授業妨害、他の生徒とのトラブルで

退塾命令が出されてしまった子だったよう

 

それをるんるんから聞いた私は塾長へ授業は大丈夫か聞きました。

 

塾長は少し粗暴な部分はありますが、注意していきますという回答でした。

 

不安は的中、やはり授業妨害(自分はわかっているから他の子の邪魔する)

高学年や中学生とのトラブルで塾長はゴンザレスくんの管理に廻りました。

 

るんるんに対するアホハラスメントはひどく

・頭悪いんだから中学受験辞めろ

・こんな問題も解けないのかアホ

などなど辛辣な言葉を浴びせられストレスMAXなるんるん

痩せていきました。

 

そんなるんるんを見ていられず、直接文句をいってやろうかと思いましたが、

るんるんに止められそれでも許せないので、るんるんに罵倒するなら

「ゴンザレスくんの方が辞めろ、邪魔しないで!!」

といってやれ!と言いました。

るんるんは今まで我慢していたものが爆発し、反論するようになったようです。

 

それでも負けじと言い返してくるゴンザレスくんが

許せなくて、るんるんに「どいつがゴンザレスくんなのか?」と聞き、

お弁当を持っていくときに、無言でじっと見つめ圧をかけました。

ゴンザレスくんはびっくりし、「あいつ母親?」とるんるんに聞いてきたとの事。

 

それからるんるん以外の子とトラブルがあり、ゴンザレスくんのお母さんは

なんども塾に来て塾長と面談を重ねたとるんるんから聞きました。

 

その時には許せなかったゴンザレスくんでしたが、

ゴンザレスくんのアホハラスメントのおかげで必死に勉強するようになった

るんるん

結果オーライなのか?と今では思っています。

 

転機が訪れました。

このまま中学受験コースに在籍を続けていくと思っていた私達

塾長からある日、中学受験コースはこれからもっと難しい問題が

たくさん出てきて、今のるんるんは頑張っているけれどついていくのは

難しいと思います。

もしよかったら中高一貫コースへの移籍はどうですか?

と声がかかりました。

 

今まで頑張って勉強していたるんるんはおかげ様で

学校の成績はどんどん上がり90点台までいくようになりました。

その報告を塾長へしたところ、中高一貫コースは受験コースと違い

小学校の教えるレベルを超えてはいけないという決まりがあり、

るんるんの学校の成績が良いならそっちに変えた方が

るんるんも勉強しやすくなるのでは?という提案でした。

 

るんるんは、組み分けテストやら色々なテストを受け、

志望校判定テストを受けましたが、志望校の合格率はすべて20%位で

他の学校を選択しても行ける学校はありませんでした。

 

るんるんと話し合い、コース移籍を決定し

中高一貫コースへ移りました。

 

この塾長の判断が、今のるんるんを作ってくれたと

今は思っています。

 

明日は、中高一貫校コースに入ってからの様子を

書いていきたいと思います。

 

塾長苦悩の始まり part3 リセット脳

こんにちは。

 

今回でpart3まで書きましたが、

塾長の苦悩は、まだまだ序章です。

 

るんるん小4に上がり、受験本番です。

 

四谷大塚の予習シリーズは、るんるんにとっては

本当に難しい問題ばかり

わからない事だらけらしいが、

テストの点数は、奇跡をおこし上がり始めました。

 

主に塾で勉強

終わらない部分と「勉強してー」という私の圧で

るんるん自宅でも渋々教科書を開く日々

 

るんるんは、苦手な科目と得意な科目がはっきりしており、

その中でも苦手な科目でも得意な単元があります。

分析をした結果、算数は図形がとにかく

苦手な事が判明。

 

自宅でも残した宿題は図形問題

 

良し!私が見てあげよう!と一緒に問題を解く事に。

 

唖然としました。

こんな難しい問題を小4から勉強しているのか・・・

 

私の得意科目は文系

主人は理系

 

それでも、図形問題は私は好きな単元だったので

一緒に解く。

そこで、問題勃発

 

私が解き、答えを見る

答えがあっていたので、私の解き方をるんるん

教えました。

 

るんるん、塾長から教えてもらった解き方じゃない!

とブチ切れ

しらんよー!!!

私は「でも答えは合ってる」

と負けじとこう考えられると考え方を話す

 

あーだこーだ言っていたら主人が登場

 

問題を解く

 

主人は、塾長から説明を受けた考え方で問題を解いた

 

るんるんは「先生がいっていたのはこれ!」とコーフン

 

私はぽつん・・・

 

答えは合っていたのに。

 

そこで、他の問題を解いてみた

 

やっぱり私の解き方の考えと主人と塾長の解き方が

違うので、私は戦力外になった・・・

 

そうなんです。

私は特殊な考え方で問題を解く人間。

私が学生の時も、答えはあっているのに答えの導き方が

間違っていると「▲」ばかりもらっていました。

担任の先生になんで教えた通りに問題を解かないんだ!

と何度も怒られました。

私は答えがあっているからいーじゃん!!!!!!!!

と何度も抗議したことがありました。

 

主人から言わせると良くないと言われ、

しゅんとなりました。

 

そこで、またまた塾長へ相談

(何回相談すんねん!)

 

そこで、自宅であった話しをして

答えの導き方は統一した方がいいのか

試験では式まで採点項目になるのか

変な解き方を教えてもいいのか等々

聞きました。

 

塾長は、問題の解き方を統一する事が本来なら大切。

でも、その考えはるんるんには通用しないかもしれないと

びっくりすることを教えてくれました。

 

それは

るんるんは、リセットする脳をもっているので、

難しい判断です。との事・・・

 

リセットする脳?

 

なんだそりゃ・・・

 

私も主人も顔を見合わせて「?」

 

塾長はそう思われるのも仕方ないと思います。

と言い、

わかりやすく教えてくれました。

 

月曜日 算数

わからない部分、つまずいている部分、曖昧な部分を先生が教える

    ⇓

その単元の別の問題を解く

    ⇓

正解する

    ⇓

先生はこの単元はわかってくれたと解釈する

 

火曜日 算数

前回の復習も兼ねて昨日やった問題を解く

    ⇓

問題解けないるんるん

    ⇓

先生「?」昨日やった問題だよ?

    ⇓

るんるん「昨日やったのは覚えているけど、解き方がわからない」

    ⇓

先生「まじかー!どういう事? じゃあもう一回一緒に解いてみよう」

   そして一から説明

    ⇓

るんるん問題を解ける

 

水曜日 算数

月曜、火曜の問題を再度解く

    ⇓

るんるん「わからない」

    ⇓

先生「?」

 

という事を何回、何十回もするとの事

 

一日で前日にやった問題を忘れてしまう

「リセット脳」

 

塾長曰く、苦手な単元を認識していると覚えが

悪くなることがあるそう

苦手意識が強く、その場で問題を解いてわかったと

思っているが、「苦手」という気持ちの方が多くなり、

脳がいらない情報と認識してしまう事があるそう

 

脳の掃除機能が著しく働く

 

るんるんは一週間連続で問題を解いても

次の日には新しい事にように忘れていってしまうとの事

 

私も主人も困惑・・・

 

それってもう無理なんじゃないか・・・と

 

塾長はどうやって記憶に留めておけるようになるかを

調べているとの事でした。

いやー特殊すぎて、どうする事もできないよ

 

と私も主人も半ば諦めモード

 

それでも、塾長は諦めませんでした。

 

るんるんは、通常はこれくらいの反復で覚えるものも

人の何倍もやらないといけない

そんな大変な事はない

 

それでも、塾長は何か策があると思うので、

手あたり次第試してみますと

いってくれました。

 

申し訳ない・・・

 

個別指導ではない塾なのに、個別指導並みに

見てくれる

本当にいい塾に出会えたと思いました。

 

それからるんるんの「セカンドホーム生活」開始

 

土曜日、日曜日の自習ルームに行く事になりました。

 

土曜、日曜は10時~18時

お弁当をもってほぼ塾へ

学校終わってからも家に帰らずそのまま塾へ

 

ひたすら苦手な単元、点数が低かった単元を

復習しまくる日々

 

そして組み分けテストを受けました。

 

結果は、「偏差値 56」!!!!

びっくり( ゚Д゚)

 

まじか!

 

るんるん頑張ったね!とみんなで褒めまくりました。

るんるんもうれしそう。

 

これで安心と思いきや・・・

その後

勉強しなくなり、ぼっーとする時間が増えました。

 

そして次の組み分けテスト

少し下がっているんだろうなと思っていたら

 

「偏差値 33」

 

めっちゃ下がってとるやん!

 

るんるんも呆然

 

そりゃやっていないもん

下がるわな

 

すると突然るんるん大泣き

 

「勉強したくない!」と言い始めました

 

必死に勉強して偏差値が上がったのはうれしかったが、

その偏差値が上がった時のようにひたすら勉強しないと

その偏差値まで上がらないという事を認識し、

るんるんの中でいっぱいいっぱいになってしまったようです。

 

るんるんの中で、遊びたい、ゆっくりしたい!という気持ちと

勉強しないと偏差値は上がらない、勉強しなきゃ!

という葛藤があり辛くなってしまったのです。

 

どうしたらいいのか私も迷いました。

 

ここで、「辞めようか?」というべきか・・・

「頑張れ!」というべきか・・・

 

それでも、るんるんの意思確認が必要

勉強するのはるんるんだからと思い、

るんるん

「辛いなら辞めてもいいんだよ。中学受験だけがすべてじゃない。

 やりたい事をやりたいようにすればいいんだよ。

 るんるんの人生なんだから、るんるんがやりたいっていった事を

 パパもママも応援するよ」

と話しました。

 

るんるんは少し考え

「嫌だ!中学受験諦めない!」といい

泣きながら勉強を始めました。

 

強い子だなと思いながら、本当にこれでいいのだろうか・・・

とも思いました。

 

本当は学校の子とお休みの日に遊びたい、好きなアニメや

好きな漫画を読みたい、どっかおでかけしたい

とか思っているのに、すべての時間を勉強に費やして

いいのだろうか・・・

 

子供らしいことをしないでいいのだろうか・・・

 

と悩みました。

 

それでも、るんるんが中学受験をしたいといった言葉を

信じてサポートしてあげなきゃと思い

るんるんの継続が決定しました。

 

この下りは、これからたくさんあります。

 

勉強しないで、YOUTUBEばかり見てニヤニヤしているるんるんに、

ブチ切れ、「中学受験なんかやめてしまえ!」と怒鳴りつけた事も

あります。

(受験3か月前に)詳細は後々書きます。

 

るんるんの成績はるんるんの好きな単元か、嫌いな単元か、

勉強に向かった時間で顕著に反映しました。

 

そのたびに、私、主人、るんるん、塾長の一喜一憂。

 

それでも、慣れってあるんですね

 

テストの結果を見て、勉強してなかったもん、そりゃー下がるわな

という会話が増えていきました。

 

そんな小4生活一年です。

 

勉強しているようでしていない

謎な小4生活でした。

 

そんな生活をしていたるんるん

それに反してぷんぷんは、驚異的な成績の伸びを見せました。

 

学校の成績はほぼオールA

学校のテストはほぼ100点満点

 

塾のテストもほぼ満点

 

どうした?ぷんぷん

 

お迎えの時に塾長から

「ぷんぷん、天才かもしれません」

といわれたのを今でも覚えています。

 

自習ルームで勉強していた小5の子。

その子とぷんぷんは仲良しだったそうで、

たまたま小5の子が算数でわからない問題があったそう。

それをすんなりと解いて教えてあげたとの事。

 

びっくりしました。

 

まだ習っていない問題をすんなり解いたぷんぷん

 

その場にいた先生も、生徒達も啞然としたそう

 

私もびっくり!

 

算数だけ!!ぷんぷんは得意

 

この間の数学検定でも、無理だろうと思っていた

小4レベルの級。

ぷんぷんがどうしても受けたいといったので、

小3終わりに受けました。

まだ習っていない小4レベルの問題を勉強していないのに、

受かるわけ・・・

受かった!!

ほぼ満点で

意味不明

どうして習っていない問題を解けたのかとぷんぷんに聞くと

四谷大塚の予習シリーズが役に立ったと偉そう発言していました。

 

そうです!

 

姉はリセット脳

弟は謎脳

 

塾長は不思議な姉弟といっていました。

 

わかります。

 

親の私でもこの姉弟の全貌がわかっていません。

 

それでも親ばかなので、二人は変な天才なんだろうと思っています。

 

努力する天才と努力しない天才

 

どっちが大物になるのか・・・

 

るんるんの将来の夢は「医者」

ぷんぷんの将来の夢は「宇宙飛行士&医者」

 

難易度はかなり高い夢だけど、この子達なら叶えられるんでは

ないかと思っています。

 

結局は親ばか・・・笑

 

次回は、塾長とるんるんバチバチ抗争

を書いていきたいと思います。

 

 

塾長苦悩のはじまり part2

こんにちは。

前回からの塾長苦悩の始まり part1から

引続き part2を書いていきます。

 

初めての四谷大塚のテストを受け、

史上最強の偏差値をたたき出したるんるん

 

衝撃を受けた私達。

塾長の中では、計算通りだったよう。

 

私達親は、中学受験経験がなく

ずぶの素人

まさかとは思いましたが、

「偏差値23!!」

「最下位!!」

何が起きたのか・・・

答案用紙を見ましたが、

答案は白紙ではなくるんるんは一生懸命

解いていました。

問題用紙にも計算して答えを導き出していました。

 

わかっているのか・・・

わかっていないのか・・・

ダメ元で解いているのか・・・

何がなんだかわからない・・・

 

やっぱりるんるんには難しい事なのか・・・

この先大丈夫なのか・・・

 

早速塾長へ見解を聞いてみると

 

思ったよりも低かったけど、

この点数と偏差値で今すぐ辞める事はない

可能性はあるとの事

 

それは、るんるんが必死に問題を解こうとしているから

信じてあげて下さい

との事でした。

 

その時に、私は「はっ!」となりました。

 

以前の塾の時にるんるんを信じたい!

やりたいと思うことをやらせてあげたい!

と私は考えていたのに、今の私はるんるんの事を

信じてあげられていなかった

やりたいと思っている事をやめさせようと

していた。

数字ばかりを見て判断していてるんるんの気持ちを

置いていってしまった事に気がつきました。

まだ時間はある!!

と考え、塾長に「宜しくお願いします」

と託しました。

 

そこから私も中学受験とはなんぞやというものを

調べ始めました。

そこには

「中学受験は親次第」

「中学受験は、親の受験でもある」

と記載されている記事がいっぱいありました。

 

ふむふむ・・・

 

確かに数字に踊らされて右往左往するのは

子供ではなく親だな・・・

親は、心配になり子供のその先を心配する

安全に、安全に進ませたくなる

傷つかないように、先に対策したくなる

 

そこで、辞めさせるか・・・

安全圏の学校を進めるか・・・

 

等々考えて、子供がテストを受けるのに

子供の人生なのに結局は大人同士の会話で

進路が決まってしまう事も多くあるんだな・・・

と思いました。

 

色々な情報を読み、色々な受験事情を読み

私は、るんるんの思うように進めていきたい

結果がどうなろうとも、納得いくまで補助していきたい

と思い、その話しをるんるんへ伝えました。

 

小3のるんるんには意味の分からない話しだったと

思います。

 

私は、子供だから話しても無理だな・・・

という考えはなく子供でも対等に話していきたい

今はわからなくてもその先にわかってくれれば

それでいいと考えています。

 

それがいいのか・・・

悪いのか・・・はわからないけど

主人はそんな話ししても今はわかるわけないと

いいます。

 

そこは私と主人の価値観の違い

 

それでも受験に対しての主導権は私にあるので

好きにさせとくれとつっぱねています。

 

主人は何かにつまずくと、すぐに諦めようとします。

 

私は「諦める」という言葉が嫌いです。

 

やってみなきゃわからない

やりたいならやれ!

 

そこで、るんるんには出来る限り

自分で辞めたいというまでやらせようという結論に

なりました。

 

そこからるんるんの本格的な受験勉強が始まったかと

思いきや、言ってることとやっている事の乖離が始まりました。

 

勉強せずに遊ぶ

 

教科書広げながら遊ぶ

そしてぷんぷんとおしゃべり

 

まったく進まない・・・

 

あれよあれよと週例テスト・・・

 

結果は変わらず

 

今までなにしてたんじゃーい

 

それでも、我慢・・・我慢・・・

 

あれよあれよと月例テスト

 

結果は変わらず

 

何じゃーこの結果は!!!

どーなってんねん!!

 

イライラ・・・イライラ・・・

我慢・・・我慢・・・

 

るんるんに1でもいいから偏差値上げていこう

どの教科でもいいから前回のテストよりも

1点でも点数上げていこう

と話し続けました。

るんるんは「うん!頑張る!」

といえでも勉強を集中してやるような素振りが見られず

 

そこで、私は作戦を練る事にしました。

 

姉弟仲が良いこの二人の仲を引き離そうと・・・

 

るんるんにはテストに向けて塾からでている宿題強化

そしてぷんぷんには、今後役立つであろう検定の勉強

 

をやってもらおうと考えました。

 

二人で勉強すれば、それはそれでお互いに良い

 

るんるんの勉強中にぷんぷんがちょっかいを出さなくなれば

少しは集中できる

 

ぷんぷんも将来中学受験を希望しているから

その時に検定を持っていれば有利になる部分が出てくるはず

 

と考え強行突破を考えました。

 

そして私は口をすっぱくして「勉強!勉強!」といっていましたが、

ある日、るんるんからクレームが入りました。

 

「ママたちは勉強!勉強!というけれど、なぜ大人は勉強しないのか」

 

と・・・

 

主人は

「パパたちは大人になるまで勉強してきたよ!勉強が終わった組なんだ」

と答えました。

るんるん

「私も早く大人になりたい!」

と答えました。

 

正直、勉強したくないなら中学受験諦めればいいのに・・・

と思いましたが、るんるんの中では必死に勉強しているつもり

なんです。

大人の私達は数字ばかりみていてその数字でるんるん

勉強しているかしていないかを判断していました。

 

るんるんの行動に対して判断していなかったのです。

 

またまた塾長へ相談

 

塾長からすると面倒な親だなと思っていた事でしょう・・・

 

そこで、自宅で勉強しても集中できないなら

塾の自習ルームを利用してみてもいいのでは?

という神のお言葉を頂きました。

 

そこからるんるんの第2のHOMEが出来ました。

 

かなり割愛しましたが、ここの時点で小4になる直前

 

そうです。

それまで、色々なテストを受けてきましたが

何も効果がないまま時間があれよあれよと過ぎていきました。

 

るんるんは学校が終わったらランドセルと勉強道具を持ち

家に帰宅せず、そのまま塾へ行く生活が始まりました。

 

平日学校が早く終わってもそのまま塾へ

 

授業がある時はそのまま塾の授業21時まで

 

私は授業がある時は朝にお弁当を作り、そのお弁当を会社まで

持っていき冷蔵庫で保管・・・

ぷんぷんのお迎えの時にそのお弁当をるんるんへ渡し

塾で食べ、授業というハードな生活を始めました。

 

小4初めての組分けテスト

今まで最下位をうろうろとしていたるんるんの結果

 

それでも、私はるんるんは塾でたくさんの時間を勉強へ費やして

きた必ず上がっていると信じて、結果を待ちました。

 

そこで、奇跡が!

 

偏差値23から45まで急激に偏差値を上げました。

 

るんるん曰く、得意な単元が重なったとの事。

 

それでもるんるんはとてもうれしそうでした。

 

塾長もびっくり!

 

そして塾長がるんるんがどうしたら効果が表れるのかを

必死に考えた苦肉の策 「塾第2のHOME大作戦」が

功を奏したのです。

 

このままどんどん偏差値を上げていけば組分けテストも

次のクラスへ上がる事ができると楽しそうに塾長が話して

くれました。

 

私も、主人も、塾長もるんるん

そうなるではないかと期待をしていましたが、

そうはいきませんでした。

 

次回、塾長苦悩の始まり part3

ではるんるん宇宙人&リセット説を書いて行きたいと思います。

 

そう簡単ではない、うちの娘 るんるん

 

みんなを困惑の世界に連れていきます。

 

ここで読んでいただいた方、ありがとうございます。

 

今回は塾長だけではなく、私の苦悩も書きました・・・(主になってしまった)

 

最下位からどうやって受験を乗り越えたのか

だらだらと書いていきます。

小3はかなり割愛しましたが、小4,小5、小6と

どんどんうちの宇宙人が色々とやらかしてくれます。

 

最終的にうちの宇宙人、とんでもないやらかしを

してくれます。

最後のオチです。

 

るんるん編が書き終えたら

現在進行形の生意気ざかりのぷんぷん受験編を

書いて行きたいと思います。

ちなみにぷんぷんも四谷大塚の月例テストだけ

受けていますが、7月から週例テスト、組み分けテストを

受ける予定です。

そして、ぷんぷんの志望校は超難関中学です。

今のぷんぷん、理系の為国語が大の苦手

この間も漢字テスト0点をたたき出しました。

 

そんなるんるんと引けを取らないぷんぷんの

お話もしていきたいと思います。

 

 

塾長苦悩の始まり part1

こんにちは。

今日は、入塾後のるんるんと塾長との闘いの始まりに

ついて書いて行きたいと思います。

 

なぜ闘いと例えているのか・・・

 

それは、るんるんが変わり者だから

 

変わり者エピソードはどんどん出てきます。

 

通い始めたるんるんに聞きました。

「塾はどう?」

「塾は楽しい」

るんるんは話してくれて私は一安心。

 

塾は勉強する場所だけど、

楽しい場所、勉強しやすい環境、居やすい雰囲気等々

相性が人それぞれあると思います。

 

るんるんは、前回で書いたように

塾内で孤立し、バカにされ悲しい思いをしていて、

塾はつまらない所、苦しい場所と思うようになりました。

 

そんな苦しい場所に通うのは、

受験の為といえども辛い。

 

勉強が楽しいと思ってくれるのが一番だけど、

勉強自体を楽しいと思える子は少数派だと

私は思っています。

 

勉強するのは嫌だけど、塾内の雰囲気が好きと

少しでも思ってくれればやる気もでるのではないかと・・・

 

それでも、るんるんは親の私から見ても何を考えているのか

わからない不思議ちゃん。

 

そんなるんるんだからこそ、相性のいい先生が一人でも

いれば、伸びるのではないかと考えていましたが

やっぱり相性がいい先生が塾内にはいませんでした。

 

先生は歩み寄ってくれても、るんるんが歩み寄るその距離分

自分から離れていきます。

根気が必要。

結果的に極度の人見知りとこんな事もわからないのか・・・

と思われてしまうのではないかという不安で、

一歩、二歩、三歩、下手すると何十歩も距離をとってしまいます。

 

そんなこんなで、先生方は白旗をあげていったと

塾長から聞きました。

そして一番の原因は「わからない事をわからない」と

言えない事。

つまずいている部分に先生が気がついてくれ、

教えてくれてもわからない部分があったらその部分を

根気よくるんるんが聞かず、「わかった!!」と

いってしまうようでした。

 

そんなこんなで、塾長が専属の先生になっていきました。

 

最初塾長は、るんるんとの距離を縮める作戦をとった様。

 

それでも、その距離は縮められず大苦戦。(戦いの始まりです)

 

塾長は諦めず、声掛けをして、たわいもない会話をして

慣れてもらおう大作戦。

 

そして同時にるんるんの弱点、どの単元がわかっていないのか

テストをした方がいいといわれ、テストを受ける事に。

 

四谷大塚の提携塾だったので、

・週例テスト

・月例テスト

・組み分けテスト

の3点セットを申込ました。

 

まずは、宿題をこなす事。

その宿題をこなして週例テストを受けて

どれくらいその単元が分かっているのか検証。

 

そのまとめを月例テストを受けて再確認

 

という感じ(多分)でやっていきましょう。と

アドバイスを受け、「頑張れるんるん」と思っていました。

 

最初の週例テストの結果がやってきました

 

うる覚えですが、すべての教科最下位だったと記憶しています。

唖然としましたが、ここで苦言を呈してはやる気もなくないと思い、

「少しずつでも順位上げていこう」

「丸を一つずつでも増やしていこう」

と励ましました。

 

そしてあれよあれよと月例テスト

 

結果は週例テストと同じような感じで

 

正直がっくりしたけど、

「しょうがない!これから頑張っていけばいいんだよ」

と私の心に言い聞かせ、るんるんにも話しました。

 

そして組み分けテスト

 

結果は最下位

 

偏差値23

 

!!!!偏差値23なんてあるのか?

そんな数字聞いた事なかった

偏差値30が一番下だと思っていたと主人と話しました。

 

るんるんのお迎えの際に塾長と少し話しましたが、

塾長の顔がすごく引きつっていたのを今でも覚えています。

 

塾長からも少しずつでも上げていけるように努力します!

 

と話してくれ、今は辛抱だ!と考えました。

 

るんるんにやる気を出してほしい、目標を設定すれば

少しでも近づこうと思ってくれるのではないかと

YOUTUBEで通える範囲の学校の動画を片っ端から

一緒に見て

「この学校はこんな設備があるんだ!」

「この学校は校舎がキレイ!」

「この学校の制服がかわいい」

と動画をみながら学校の話しを一緒にしました。

 

並行してるんるんは学校で将来の夢について調べる授業があり、

その資料作成が終わらず、自宅で進めていました。

たまたま目につき、見てみると・・・

「私の将来の夢は、医者です。」

「なぜ医者になりたいかというと、お母さんが体が弱く

 病院に通っていて辛そうだからです。

 私が医者になってお母さんの病気が治るように治療したいです」

と書いてありました。

 

ジーン・・・と感動して涙がでそうになりました。

(実際は泣きそうになったけど堪えました。涙は出てません)

 

そんな事思ってくれていたんだと感動しました。

 

ちょうどその時期は、頭痛がひどく病院にいく回数が多く

どんどん薬が増え、副作用に苦しんでいました。

三大頭痛の・緊張型頭痛

     ・片頭痛

     ・群発頭痛

頭痛持ちの私は、ポケモンコダックのように年中頭痛に苦しんでいました。

 

頭痛がひどい時は動けず寝た切りになり、

めまい、吐き気、片目だけ涙が止まらずボロボロと泣く等の

症状がひどかった時期です。

 

その後、るんるんの資料を読んでいると

小児科専門医になる為には・・・と専門医になるための

プロセスを丁寧に書いていました

「?」

小児科専門医?

頭痛専門医とか外科とか脳神経内科とかじゃなく

小児科専門医?

 

私は小児科に受診してないよ?

大爆笑でした。

 

るんるんは私の頭痛を治したいと思ってくれて、

治す為には小児科専門医にならないといけないと

真剣に考えていたのです。

 

るんるんに、「ママ小児科行ってないよ?」

というと

とたんに顔が真っ青になり「えっ・・・」といい鉛筆を落として

いました。

親ばかですが「可愛いな♡」と思った瞬間です。

 

そんなこんなで目標の学校を決め

その学校入学を目標に勉強する事になりました。

 

次の記録は「塾長苦悩の始まり part2」を

書いていきたいと思います。

 

part1 は距離が縮まらない猫のようなるんるん

part2 は塾長の苦肉の策

 

多分塾長の苦悩は、part10まで行くのはないかと

思います。

 

中学校に合格した際に塾長から言われた言葉

るんるんは、伝説を作った」

「今までの塾講師生活の中で忘れられない生徒になった」

その言葉を塾長から聞いた時に、本当に苦労したんだな(他人事か!)

そしてお世話になったな・・・

としみじみ思いました。

 

ここまで読んでいただいた方

ありがとうございます。

感想やご意見ありましたら、

コメント記載頂けますとうれしいです。

 

 

 

進学塾の闇

こんにちは。

 

今日は前回の投稿の塾でのゴタゴタを記録したいと思います。

 

るんるんが「中学受験したい!!」

といい、まず初めに塾選びを始めました。

 

最初に思いつく塾を調べ

    ⇓

中学受験の実績を見て

    ⇓

よくも知らないカリキュラムを調べました

 

そして2つ候補を見つけ、体験入塾と先生と面談

 

1つ目 塾

大手の塾(安心感を求め)

マンツーマンで見てくれる所に話を聞きにいきました。

そこで、体験授業を受けている間に先生とお話し。

私の主観では、あまり愛想が良くない方でした・・・。

不安な気持ちを我慢し、中学受験に向けてお願いしたいと

お話しをして、るんるんの学校成績について説明、

その後、先生より中学受験について説明がありました。

先生「中学受験というのは、学校でも上位クラスの子たちが

   目指す場所であり、学校の成績で中の下位の子では、

   先行きが心配と難しいと思います。

   将来の夢をお持ちになっているとの事ですが、

   中学受験をしたからといってその将来の夢が叶うという

   ものではありません。

   高校から上位クラスを狙うのが適作かと思います。」

というご判断でした。

私の感想は、言っている事はとてもわかる。

るんるんが苦労するだろうという事もわかる。

でもね、るんるんが中学受験したい!っていって叶える為に

相談に来ているのに、学校の成績のみだけでやろうともせず

門前払いに近い形の回答にがっくりしてしまいました。

 

次!次!と

 

その面談を行った近くの大手塾へ面談。

 

面談時の先生は、1つ目の塾の先生と打って変わって

感じが良い方でした。

 

そのギャップに私は心が揺れ、

先生から

「中学受験は、難しいですが時間もあります。

彼女の頑張り次第では可能性はありますので、

いかがですか?」

とお話しされました。

 

心が揺れている私は、二つ返事で

「お願いします」

と入塾を決意。

るんるんと楽しそうな所だったと感想も聞けたので

入塾しました。

 

その後3か月

 

学校のテストは上がらず・・・

学校の先生へ面談を申込、近況報告を受けました

まだ3か月目なので、基礎から始めています。

基礎はとても大切なので、もう少し様子を見てください。

と言われ、確かに基礎ができていなかったら応用もできない。

と納得

様子を見る事にしました。

 

その後6か月目

成績変わらず・・・

塾からの宿題もあるのか・・・ないのか・・・

 

入塾して9か月目

もう一度先生へ面談を申込

お話しをしました。

 

前回と同じような返答でした。

 

どこまで基礎やらせるねん!!!

そんなにるんるんは出来ていなかったのかぁ

と考え、自宅に帰りるんるんと塾についてしっかり

お話しをしました。

そこで、衝撃の事実でした

 

「授業についていけていない」

「私だけ宿題だされない」

「わからない所聞いても教えてくれない」

「一人ぼっち」

「よくわからないテストをして結果が返ってこない」

 

との事。

 

怒りがヒシヒシと湧き出てきました。

 

ついていけていない  ⇒初耳

宿題だされていない  ⇒初耳

教えてくれない    ⇒初耳

一人ぼっち      ⇒初耳だけどそこはまぁ置いといて

テスト結果返ってこない⇒どーゆーことやねん!!!

(ちなみに見返すとレベルクラス別編成による総合テスト

 支払っていました・・・)

確認しろよ!自分とも思い反省・・・

そして、レベルクラス別編成なんて聞いてもなかったよ!!

後に確認したら一番下のクラスでした(当たり前)

 

すべて初耳情報

 

在籍だけして授業料だけ支払って効果を得られない

 

塾ってそんな所だったけ?

 

わからない所をわかるように教えてくれて

成績がすこしでもわかるように協力してくれる場所

 

という認識だった私は衝撃でした

 

何も効果がなかった

9か月間・・・

今までいくら払った?と金額の計算を行いました笑

 

主人と相談し、通っている塾ではなく本部へ相談

 

るんるんから聞いたこと、先生から聞いたことを

全て話、どちらが真実なんでしょうか?と問い合わせ

 

事実確認しますといわれ2時間後に折り返しの電話が来ました

 

るんるんから聞いたことが事実でした。

 

・授業についていけない

・教えてもわかっているのかわからないから放置

・匙を投げていました

・親と面談しても効果が表れるのかわからなかった為、

 定期面談は、行っていなかった(要するに話しても無駄って事ね)

と担任の先生が仰っていたと聞き

私も主人も怒りが頂点に達し今までの授業料は、

なんだったのでしょうか・・・

匙を投げる前に相談してほしかったと退塾を決意

 

大手が安心という謎の信頼感に騙され、

事実は、授業についていける子たちしか

相手にされないという現実

 

確かに実績が欲しい塾は、勉強が出来ず実績に

ならない子は放置したくなるんだろうなと

 

そこで、有名大手塾ではなくぷんぷんの学童で

お世話になっている塾へ行くことにしました。

 

入塾の際に大手塾の話をし、こんな事があったが

可能性はあるのか・・・

と切実な気持ちを話しました。

 

やっぱり放置されてしまう子は少なくとも居り、

私のように怒り狂う親もいる

塾の闇みたいな部分はあると聞きました。

 

なんともいえない気持ちになりましたが、

商売だもん仕方ない

相性が悪かったんだと気持ちを切り替え

 

そしてぷんぷんの通っている塾では、

中学受験が厳しいと感じた時には、受験コースではない

コースに転籍させてほしいとお願いしました。

 

そこからるんるんの中学受験勉強が本格的に始まりました。

 

またそこでも紆余曲折ありましたが、

あまりにもいろいろな事がありすぎるので、

ゆっくり書いて行きたいと思います。

 

読んでくださった方がいましたら、

ぜひ、コメント、感想を頂けたらうれしいです。

 

明日は、入塾後のるんるんと塾長の戦いについて

書いていきたいと思います。

 

※私の偏った主観の元の記録です。

 

 

偏差値23からの中学受験

始めました!!

ブログ!!

 

ずっと娘の中学受験の記録を残したくて

考えていたブログ・・・

 

始めよう・・・

始めよう・・・

と今まで先延ばしにしていましたが、

今日から始めたいと思います。

 

今娘(るんるん)は中学1年生になりました。

結果は紆余曲折ありましたが、最終的にご縁を

頂いた中学校へ入学し、毎日疲れと奮闘しています。

 

3年前の記憶から遡ってどうやって偏差値を

29⇒55まであげたのか私の主観と塾の先生方の

協力を書いていきたいと思います。

 

まず、なぜ中学受験という特殊なものをるんるん

選んだのか・・・

それは、弟(ぷんぷん)の小学受験から始まります。

2才違いのるんるんとぷんぷん

 

遡る事、幼稚園時代

幼稚園は二人ともインターナショナルスクールに

通っていました。

ですが、英語の吸収力に差がありるんるんはなかなか

吸収することができませんでした。

ぷんぷんはどんどん吸収していき、年中で英検5級を取得。

 

るんるんは、英語というものに距離を置き始めました。

 

距離を自分から置いたものを強制的に進めるのは良くないと

思い、特に気にせず学区内の小学校へ入学

 

ぷんぷんは、幼稚園の先生から英語力を褒められ

いい気になった私は、インターの私立小学校の受験を

視野に入れました。

その話を幼稚園の園長へ話すと、

「ぷんぷんは100%不合格です」

といわれ、

「この世に100%なんてない!!!!」

と意地になり、受験すること決めました。

ぷんぷんは何のことやらさっぱりでしたが・・・

 

その後、無事に合格し私立小学校へ入学

 

「ほれ!見たことか!!!!この世には100%なんて

 存在しない!!!」

 

と見せつけてやりました。

 

そんな経緯で入学したぷんぷん。

周りの人からぷんぷんは「優秀だねー」と

褒められたのを見たるんるんは、

「私も受験する!!!!!」

と小3の時に突然言い始めました。

 

るんるんは学校の成績は「中の下」

 

それでも、やりたいと思った事は結果はどうなろうと

やらせてやりたいと思い、塾へ入塾という運びになりました。

 

またまた入塾後にもいろいろトラブルがありましたが、

その記録は明日にしたいと思います。

 

読んでくださった方が居ましたら、

今後もどのようにるんるんが成長していったか

記録していきたいと思いますので、

宜しくお願いいたします。