塾長の苦悩 part7 合格発表 part1

こんにちは。

 

今日は、るんるんの受験結果を書いていきたいと思います。

 

るんるんが実際に受けた学校は全部で4校。

 

・県立の中学校 偏差値 55くらい

・私立の中学校 偏差値 55くらい(県をまたいだ学校)

・私立の中学校 偏差値 40くらい(県立受験のならし)

・私立の中学校 偏差値 43~55くらい

 

まず始めに私立の中学校を受験しました。

この学校は塾の意向で県立の中学校の受験の慣らしで受けました。

家族の中では受かっても行かないと決めた学校。

なぜかというと、るんるんが行きたくないといったから。

内心、この状況で選ぶんかい!!と思ったが、

公中検の時にその学校へ行ったときに、校舎が汚かった&トイレが汚かった

からだといいます。

この学校は、自宅から一番近く、チャリ通ができるほど。

それでも、学費も高く私的にも出来れば遠慮したいという学校でした。

 

初めての受験。

るんるんはとても緊張していました。

県立の中学校。

私と一緒に電車に乗り、向かいました。

るんるん・・・無言・・・

話しかけても「うん」か「ううん」しか答えません。

緊張しているなーと思いながら、リラックスできるように

好きな音楽を聴いてもらい、学校の近くのカフェで朝ご飯を

食べようと話しました。

るんるんはボリューム満点のサンドイッチとミルクティー

飲みました。

その食べている最中にるんるんはふと

「塾長がいっていたんだけどね、テストを受ける前にごはんは食べちゃ

 ダメっていってた。消化の方に体が集中するから頭の回転が落ちるんだって」

と・・・

先に行ってよー!!!!!

そしたら朝ごはん早めに食べたのにー!!!

 

私も主人の県立の学校が受かってほしいと考えていました。

それは、給食有!!学費安!!通学の定期も安!!進学実績も向上!!

といいことばかり

家計にもるんるんにも通学時間も短くいい事だらけだったからです。

 

そしてご飯を食べ、適当な会話をしながら学校へ向かいます。

周りの子達は参考書を読みながら歩いています。

そんな子たちをみてるんるん一言「必死だね!」

そりゃー必死でしょ。

私は「るんるんも同じことしていいんだよ?」と話しました。

るんるんは「大丈夫!」と一言

まぁー余裕な事・・・と思いましたが

ここで、説教するのは良くないと思い我慢・・・

学校に着き、バイバイの時間

不安そうな顔をしたるんるん「じゃあ行ってくるね」と

 

私は「頑張れ!」とは言わず

るんるんはいっぱい頑張った!大丈夫!力を存分に出してきな!

 絶対に大丈夫だよ!」

といい、ハグをしました。

ハグは、精神的な安心と幸福感を高めてくれるという研究結果があり、

この頃から子供達と朝起きたとき、リラックスしている時に

毎日ハグを習慣としています。

 

私はまだ受験前なのに感極まりるんるんの背を見ながら

大泣きでした。

その後、試験を終えて戻ってきたるんるん

顔を見て確信しました。

これは良くない結果だったと・・・

周りの子達も親と合流した時に「難しかった」「問題埋められなかった」

と口々に話していたので、「えーやばいじゃん、るんるん」と思いましたが、

引きずっている時間がないるんるん

塾へ行き、問題用紙を提出、採点をお願いしました。

その後、塾長より

「いやー今回の問題は本当に難しかったです。

 対策をしっかりしていたとしても厳しい・・・問題でした。

 特に算数!シラバスを超えない範囲といわれていますが、今回の問題は

 明らかに超えています!」

とコーフン&イライラ気味で今回のテストについて話してくれました。

 

合格発表まで魔の時間です。

私もるんるんも合格発表までピリピリしていました。

主人は諦めモード・・・

次!次!といった感じでした。

 

その次の学校は県立の2次の面接対策の慣らしの学校。

私は、慣らしだから気負うことなく、リラックスして受けてね。

と話しました。

るんるんの受けた後の感想。

「意外と難しかった・・・。特に英語・・・」

と余裕ぶっこいていた割には凹んでいました。

やっぱりるんるんには中学受験は厳しかったのかな・・・

と思いながらも、「いい経験だよ」と励ましました。

合格発表は、翌日。

その翌日には、直前に決定した学校

2日間続けてのテストでしたが、

1日のみ受けました。

その学校を受けている最中に前日の慣らし校の合格発表でした。

るんるんが試験を受けている間は、保護者待機所で待っていた私。

合格発表の時間、スマホで受験番号等入力し、照会・・・

 

「おめでとうございます!合格です」

 

と表示され私はうれしくてうれしくて、保護者待機所を出て

主人にすぐさま電話。

主人もその時間に合格発表を見て、私と同時に電話をかけたようで、

お互いに繋がらない・・・

やっと電話が繋がった瞬間「合格!」とハモリました。

 

行く気がない学校だったとしても「合格」という表示みて

とてもうれしくなりました。

 

その後、るんるんが試験を終え、合流。

試験の手ごたえは・・・「ある!」と元気よく答えました。

私は「まじかー・・・」と凹む

 

るんるんは自分が手ごたえを感じたテストは必ずと言っていいほど、

点数が低い・・・

 

それでも、昨日受けた学校合格したよと報告すると

るんるんは大喜び

今日ダメだったら行こうかな・・・

なんて言い始めました。

気持ちはわかるが、まだ受験は終わっていない

 

そしてその学校の合格発表

 

「残念ながら不合格です」と表示・・・

 

みんなで意気消沈

 

その後、るんるんより塾長へ報告

塾長はとても悔しそうでした・・・

 

直前に決めた学校の過去問は全て解きましたが、

点数のばらつきがあり、問題内容によっては全然とれない時も

ありました。

今回の試験はるんるんの苦手な単元が山盛りだったそう

るんるん聴取によると・・・なんとでもいえるが・・・)

 

そしてその学校は、2月の前半に最後に1回試験があります。

その試験は、偏差値も高め・・・

るんるんには厳しいのではないかという状況・・・

 

そこで、急遽2月の県またぎの学校へシフトチェンジ

 

試験1週間前に決定しました。

その学校は偏差値55くらいの学校

到底るんるんの偏差値では厳しい学校

 

それでも、賭けで受けてみる事にしました。

 

後悔しないように出来る限りのことはしよう!と

塾長と話しました。

 

そこからるんるんは今まで以上に必死に勉強しました。

いや、最初からしてよ!と思いましたが・・・

 

そして受験当日

 

自宅から遠く、早起きするのは体力的に厳しいという理由で

受験学校の近くのホテルに前乗りすることにしました。

 

19時頃私帰宅、20時荷物をまとめ、ホテルの予約をして自宅を出発

弾丸です。

 

その後、少し高いけど温泉があり、夜景がきれいな高層階をサプライズで

予約。

るんるんホテルの部屋についた瞬間大喜び

私は、その喜んだるんるんをみて大喜び。

その後ホテル内の温泉に入り、ゆっくりと過ごしました。

ホテル内のコンビニで食べきれないほどのおかしやら果物、飲み物を

これでもかと買い込んでベットで2人、好きなアニメを貪りました。

勉強しろよって感じですが・・

朝は朝食ビュッフェ

るんるんは毎日こんな生活がしたいと話していました。

逆に疲れるよと思いましたが、楽しそうにしているるんるんを見て

少しは気分転換になったかなと安心しました。

 

試験当日、遅刻気味でした・・・

私は方向音痴。

慣れない土地のため不安で(よく見ると泊まったホテルから徒歩1分。目の前でした)

Google先生の助言を聞いて

学校へ向かっていましたが、謎におんなじ所を歩かされ

焦って走って学校へ、なんとか間に合った・・・

無事試験を受けることができました。

 

続きは、連休明けに書きたいと思います。

 

話は変わりまして、ぷんぷんの月例テスト過去問です。

 

昨日は、社会を受けました。

ぷんぷんが受けている時、私は横で宅建の勉強、るんるんは英単語の勉強、

ぷんぷんがテストをしているのに、るんるん

「ねぇーこの単語なんて読むの?登るってなんていうの?」

と邪魔ばっかり

集中できない&やる気がないで結果は「4点」

ありえない!と思いましたが、私の把握している中で今

授業は、第10回目程進んでいますが、ぷんぷんの宿題は第3回目までしか

出来ていません。

そりゃできないよ・・・

と思いました。

先が思いやられる・・・

その後、国語を受けてもらおうと思い「5分休憩したら国語ねー」

と話しました。

一度ぷんぷんソファに横になっていましたが、

5分過ぎた頃に「ぷんぷん5分過ぎたよー」というと

寝てる・・・しかも爆睡・・・

呆れて「もういいよ・・・寝なよ・・・」と寝かせました。

なので、今日国語を受けてもらいます。

一番苦手な国語・・・

「0点」の可能性もあり。

はぁー・・・と私も一気に疲れました。

今回の月例テストは波乱の展開です・・・

 

そんなんで偏差値70近い学校へいけるのか・・・

と心配ではありますが、るんるんは結果的に偏差値をぐーんと

伸ばしたので諦めず続けていきたいと思います。

 

主人は、「受験やめろ!」と毎日怒っていますが、

さすが姉弟

ぷんぷんも「受験はやめない!!!」と断固拒否しています。

 

「やめない!!!!」といっているうちは、私は続けさせたいと

考えています。

 

諦めたらそこでおしまい

諦めなかったら先がある

 

と思っているので、勉強が嫌でも「やめない!」といっているうちは

無理やりでも勉強させます。

 

ちなみにるんるん、先日の学校の数学の点数「39点」

報告を受けて「えー・・・ありえないー、やばーいー、信じられないー」

と言っていたら「50点中ね」と補足があり、るんるんと心理戦をしています。

100点中だと思っていたところに50点中といわれるとなんだか

点数高く感じる心理。

るんるんにしてやられました。

それでも、「39点」は当初のるんるんのレベルからすれば

上がったと思っています。

るんるんのそのまま上がる高校は、3コースありその中の一番偏差値が高い

特進クラスをるんるんは狙っているので、今の点数からすれば

特進クラスには届かないレベル

これから上げていってほしいと思います。

 

ぷんぷんの中学受験とるんるんの高校の特進クラスへの進級テストが

同時期になるので、るんるんの特進クラスの事も書いていきたいと

思います。